2014年03月09日

気になった知財の話題と感想メモ - 2014/3/9

新潟の曽地「ソチ運動会」紛らわしい名称は問題なし? - シェアしたくなる法律相談所
 それでは曽地が「ソチ運動会」を出願した場合はどうなるでしょうか。地域団体商標との関係で考えてみると面白そうです。


電子書籍にも「出版権」の設定を可能に、著作権法改正案を今国会に提出へ - INTERNET Watch
 電子書籍というカテゴリーが一般的になってきた以上、出版権について考え直す必要はあるでしょう。
 完全に出版として同一視するには電子書籍の出版文化が熟成されているとは考えられないため、個人的には「電子書籍の出版」について新たに定義を追加するのが無難だと思います。


特許取るぞ! 大分工高生が移動装置製作 - 大分合同新聞
 特許出願料、審査請求料、3年分の特許料が主催者負担されるそうですが、4年目以降に維持するかどうか悩みそうですね。
 「3月末の出願期限」というのが気になりましたが、募集が2013年9月20日までだったようで、募集期間終了後(書類到着後?)6月ということなんでしょうか。
 きっと新規性喪失の例外の期限の話なのだろうと思いますが、コンテストと言っても発明が一般に公開されているわけではないようですし、目的からしても審査員は全員守秘義務を持っているはず。この手のコンテストで新規性喪失したと言えるのかが若干気になります。せっかくなのだから募集要項でもその辺を解説してほしいと思いました。


「餅」特許無効審決取消請求事件(牛木内外特許事務所)
 もう決着がついたものだと思っていましたが、いまだに「餅」についての争いは続いていたようです。

 牛木先生がご指摘のように、ずいぶんとイマイチな無効理由を主張していますね。167条の一事不再理を意識(誤解)したとも考えられますが、さすがに誤解というのはどうでしょう。

 あくまで想像ですが、既に退けられた理由については(もう可能性がないだろうということで)諦めるものの、可能性の残っている(争われていない)無効理由について主張してみようと、誰か偉い人が決めた方針に従っただけのような気がしますけどね。



posted by garubon at 09:31 | Comment(0) | 知財メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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